こんにちは!
石川県金沢市や白山市を中心に、北陸3県で工場建設・倉庫建築などの新築工事、そしてマンション・ホテルのリフォーム工事を手掛けている辰創コーポレーション株式会社です。
倉庫を新たに建設する際、「できるだけコストを抑えたい」「工期を短くしたい」「耐久性の高い建物にしたい」といったご要望をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
理想的な倉庫を実現するためには、工法の選択が重要なポイントです。
そこで今回は、倉庫建築でよく採用される「システム建築」と「プレハブ建築」の特徴を比較しながらご紹介いたします。
ぜひ最後までご覧ください!
システム建築とは

システム建築とは、設計・見積もり・生産などの工程をコンピューターでシステム化し、自動的に効率良く進める建築工法です。
使用する部材の大きさや寸法を標準化しているため、自動化・省力化が可能となっています。
設計段階では、希望条件を入力するだけで、構造の可否やコストなどを迅速にシミュレーションできるのも特徴です。
コスト面では、在来工法よりも安価に抑えられる傾向があります。
これは、設計や部材生産がシステム化されていることで、人件費や材料費を削減できるためです。
ただし、プレハブ建築よりはコストがやや高くなります。
工期については、工程の自動化と部材の規格化によって在来工法より短縮されますが、プレハブ建築やテント倉庫よりはやや長くなります。
さらに、システム建築は増設・改修にも柔軟に対応可能です。
厳しい基準に基づいて製造された高品質な部材を使用しているため、職人の技術差による仕上がりのばらつきも少なく、耐久性・耐震性にも優れた構造が実現します。
なお、システム建築の法定耐用年数は、使用する骨格材の厚さによって異なります。
骨格材の厚さが3mm超~4mm以下の場合は24年、4mmを超える場合は31年と定められています。
プレハブ建築とは
**プレハブ建築**は、工場であらかじめ柱・梁・壁などの部材を生産・加工し、現場で組み立てる工法です。
あらかじめ規格化された部材を使用するため、品質が一定で、施工精度にばらつきが出にくい点が特徴です。
また、部材が工場で生産されることで、**短工期・低コスト**を実現できる点も魅力です。
プレハブ建築は軽量鉄骨構造で、木造建築よりも耐久性・耐震性に優れていますが、鉄筋コンクリート造ほどの強度はありません。
一般的な耐用年数は約20年といわれています。
ただし、鉄骨部分がサビると耐久性が低下するため、防錆処理や定期的なメンテナンスが重要です。
しっかりと点検・補修を行えば、長期間にわたって安全に使用できます。
プレハブ建築は、短期間で倉庫や事務所を建設したい企業様、初期コストを抑えたい方に特におすすめの工法です。
新規お取引先募集中!

辰創コーポレーション株式会社では、**新規お取引先様を随時募集**しております。
工場・倉庫などの新築工事を検討中の企業様は、ぜひ弊社までご相談ください。
豊富な経験と確かな技術で、「理想の建物」を形にいたします。
また、マンション・ホテルのリフォーム工事にも対応しており、壁紙や床材の張り替え、間取り変更など幅広いリフォームプランをご提案可能です。
まずはお電話、またはお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。









