こんにちは!石川県金沢市や白山市などの北陸3県で活動している、有限会社西田鉄工です。
リノベーションやイノベーション、鋼構造物製作やオリジナル機械製作、建築金物はお任せください。
スチール製の階段や手摺の老朽化に伴い発生しがちなサビですが、悩まれている方も多いのではないでしょうか。
今回はそういった厄介なサビにまつわる危険、さらに対処法から補修までを詳しく解説していきます。
サビの危険性
そもそもサビは、どのような危険が潜んでいるのでしょうか。
まず第一にサビのある手摺は見栄えも悪く、その建物自体が長年放置されてしまっている印象を受けるため治安の悪化を招く恐れがあります。
そしてサビが発生しているということは、腐食が進んでいるということです。
例えば、少し体重をかけただけで折れてしまう危険性もあるのです。
サビを防ぐ
錆を防ぐために一番大事なのは、定期的なメンテナンスです。
雨風にさらされるような屋外のスチール階段は、どうしてもダメージを多く受けてしまいその分劣化も早くなります。
しかし、そういった影響から保護をするために定期的に塗装をすることで大幅に劣化のスピードを遅らせることが可能です。
塗装するタイミングは、5年に1度くらいがベターでしょう。
しかし立地環境によってダメージの影響が大きい場合は5年よりももっと早いタイミングで塗装を行うことをおすすめします。
塗装をするわかりやすい目安は、サビになる前段階として表面の塗装が剥がれて下地が剥き出しになっている状態です。
手摺や、柵の塗装が剥がれて下地が剥き出しになってきている部分が明らかに多くなってきたら、メンテナンスのタイミングと見なして良いでしょう。
サビの補修
最後に、サビついてしまった手摺の補修について解説します。
メンテナンス時の部分的な塗装とは違い、手摺全てに塗装を施す作業です。
まず、サビ部分の洗浄と付近の清掃を行います。
続いて下地調整です。
今現在残っている塗装も全て剥がしてまっさらな状態にすることで、新たな塗装の密着度を高めるのです。
そして下塗りと中塗り、最後に上塗りと全3工程の異なる塗料を経て、補修が完了します。
また、部分的に穴が空いていたり折れてしまったりしている部分に関しては溶接での補修を行います。
西田鉄工へご相談ください!
今回は、スチール手摺のサビについて解説いたしました。
西田鉄工ではこういったリノベーション、イノベーション事業も得意としており、お客様とイメージを共有しながらお願いしてよかったと思っていただけるように誠心誠意尽くしてまいります。
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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。